最初の本が出た時に、新しいパズルだなと感心したのが、この「面積迷路」です。好評のようで第2弾も出ています。
書かれている長さ・面積をヒントに「?」の数値をみちびきだすという問題(パズル)なのですが、ポイントは「小数も分数も使わずに解く」という「ルール」があるということ。もちろん未知数をXとおく方程式なども使わずに解きます。下の問題は、本のカバーで紹介されているものです。さて「?」が何センチか解いてみて下さい。
版元のこちらのサイトにも、例題が3つほど掲載されています。簡単そうで意外と悩まされたりして楽しいパズルです。本には初級から上級まで100問ほど掲載されていますが、それをここで紹介はできないので、ちょっと自分でオリジナルの問題を2つほど作ってみました。
これは、いかにも「迷路」ふうに解けていきますね。図を見ただけで解けないように、長さや面積は必ずしも正確には描かれていないのでご注意を。
これは、ちょっと考えなければ解けないと思いますが、やはり分数や小数は使いません(比率というか倍率みたいなのは使います)。「面積迷路」。子供から大人まで楽しめるパズルとして、おすすめですよ。