映画「フォーカス」を観てきました。
いやあ、だまされた。「だまされないぞ、見抜いてやろう！」と思っていたんですがねえ～。
「詐欺師が主人公の映画」というだけで、観客は眉に唾をつけて鑑賞するわけで（私がそうです）、その上で見事に「驚き」を与えてくれていて、今まで観てきた「コン・ゲーム映画」の中でも、上位にくる面白さでありました。
ストーリーとかを詳しく語ると、しかけを見抜くヒントになってしまいそうなので、ごく断片的な感想をいくつか書いておきますと……。
●ユーモアの効いた、細かいひねりがたくさん登場してきて楽しい。
●「集団スリ」の手口は、本当かなと思わされるぐらい鮮やか。
●大きな騙しが２つほどあって、どっちもわからなかった。
●２人の人物が語り合うシーンのセリフが、真相を知ったあとでは「ダブル・ミーニング」になっていたのだなと気づく。あのシーンをもう一度観てみたいぞ。
ま、このくらいにしておきましょうか。
前のブログで書いているように、ウェブ上での「視覚トリックキャンペーン」に関わらせてもらった映画ですが、それを抜きにして、一映画ファンとしてお勧めできる映画でありました。
とは言え、ついでに宣伝をば(^^)
キャンペーンサイトはこちら。プレゼント企画の締め切りは、今月10日までですよ。
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