前にこのブログで「数学マジック事典」を紹介しましたが、その姉妹版である「数学パズル事典」がリニューアルされ、出版されました。
私もさっそく入手できまして、いま楽しく読んでいる最中です。
内容は、やはり「事典」という名にふさわしく、数学パズルの歴史的な発展や分類から始まり、「数字パズル」「図形パズル」「推理パズル」の3つを柱に、全194問の問題と解答が掲載されています。
とはいっても、堅苦しいものではなく、読み物としても充実してます。
・古代の人たちが取り組んだ「三大作図問題」
・「日本の数学パズル」の歴史と発展
などは面白い項目でした。
また、それぞれの問題は、そのすぐ後に解答と解説が書かれているのが親切でいいですね。数や図形の不思議を使ったパズルの代表例を、ほぼすべて網羅していると思います。おすすめですよ。