「ソリティア将棋」とは、耳慣れない言葉かもしれません。このパズルゲームを思いついたきっかけは、iphoneで最近見つけたアプリ「Solitaire Chess」でした。これが面白かった。
4×4の盤面にチェスの駒が並んでいるのですが、この中のある駒を動かして、他の駒をとる。これを繰り返して最後に駒1つにするというパズルゲームです。こちらで紹介されています。ゲーム盤としても販売されています。
で、ふと思ったのが「日本人なら、チェスの駒より将棋の駒の方がなじみがあって、動かし方なんかも知っているよなあ」……。ということで、将棋で同じような問題を作ってみました。
ルールもやはり、ある駒で他の駒をとっていき、最後に駒1つにするというもの。もちろん、駒の動かし方は将棋と同じです。上の問題は簡単ですよね。ちょっと難しめの問題もどうぞ。
問題は他にもいくつか作ってますが、まあ今回はこのぐらいで。
作ってみて思ったのは、チェスの方がナイトやクイーンなどの上下左右に動く駒が多く、解き筋のバリエーションが多いなあ~ということです。 かといって、竜や馬を入れるのは違うような気がして…。盤面を5×5とかにすれば、将棋ならではの解き味の問題が作れるかもしれないので、また作ってみようと思っています。