「それは、ウェブ上に突如現れた、世界最大のクロスワードパズル」。
こんな謳い文句で登場した広告パズルの巨大版でした。でした、という過去形で書いたのは、もうマス目は全部埋まっていて解いて遊ぶことができないからです。広告が登場してから24時間足らずで、1500人ほどが参加して解きおわってしまっています。こちら。
とはいえ、その「巨大さ」はさすがです。盤面は合計16万マスに及ぶというからスゴイ。一番右下を見に行くと、タテのカギの最後の番号が55487。ヨコのカギの最後の番号が55040。ううむ、作るとなると気が遠くなりそうです。で、文字の埋まった答えを見てまわっていて、次のようなことに気づきました。
(1)同じ言葉が何度も登場する。(クロスワードとしてはあまり良くないのですがこれだけ巨大だと、2文字の単語なんて限界があるからしかたないように思いました)
(2)黒マスが連続しているところがある。下の画像のような箇所です。
もったいないなあ〜、なんとかなるのにと眺めていると……これ、最初はちゃんと作ってあったのです。横に「シユンカシユウトウ」と入れれば、黒マスが連続しなくなりますよね。では、どうしてこんな形で発表してしまったのか。たぶんいろんな事情があったのでしょうね。ちょっと残念です。
ともあれ、ギネスに申請中だそうですので、「日本語」でできたクロスワードが世界最大と認められるのを期待しておきましょう。