梅田の伊勢丹で見つけた広告。並んだチョコをよく見ると、「不可能図形」になっていました。
広告のコンセプトは「La Magie」（＝仏語でマジック）。バレンタインデーに魔法的なチョコを…ということですね。
こういう「不可能図形」を使った広告は、ビジュアル的に面白いせいか、わりとよく見かけます。海外の広告でつい最近見つけたのが下の写真のポスター。
車の広告で、キャッチフレーズは" Power,even in nonsence roads "というもの。ナンセンスな道でもパワーを発揮！とアピールしているわけです。同じ広告シリーズで、不可能じゃない図形のビジュアルもあったので、ついでにご紹介しておきましょう。
どれも、まずは目を引く効果を狙ったビジュアルです。エンジンの性能がどうとか細かいことは言わず、車のブランドとしての印象度・注目度をアップさせることを目指した広告ということなのでしょう。
動画が可愛かったので、つい共有をば。
Direct mail targets your kitty
動画に登場する"catnip"というのは、マタタビかと思って調べたら「イヌハッカ」というシソ科のハーブなんだそうです。日本では、あまり見かけないような気がしますがどうなんでしょうね。
ちょっと興味深いイベントなので、ご紹介しておきます。
3月2日（日）に、東京・秋葉原にあるパズルショップ「torito」で、パズルに関する２つのワークショップが開催されます。
(1) キューブパズルのデザイン入門 午後1時〜3時（講師：えぢ ナガタ）
オリジナルの立体パズル作品づくりとかが出来るようで面白そうです。詳しい内容はこちらで。申し込みもできますね。
(2) シルエットパズル事始め 午後3時半〜5時半（講師：佐藤 kohfuh）
「知恵の板」とか「タングラム」の名前で知られているものですね。こちらも知的な工作が楽しめそうです。詳しい内容や申し込みはやはりこちらからどうぞ。
東京にいたら、ぜひ参加したかったなあ〜。ちょっと残念。こういうイベントとか催事は、明らかに東京や関東地方のほうが充実しているんですよねえ。
例によって、産経新聞（毎週日曜）に連載中のパズルから少し前の問題を紹介します。ひまつぶしに解いて遊んでみてください。
漢字スケルトン、漢字連結パズル、ジグソークロス、部首ばらばらパズルの４つです。
2013年11月17日掲載
2013年12月1日掲載
2013年12月15日掲載
2013年12月22日掲載
今月の「だまし絵シアター」をどうぞ。
2匹のおたまじゃくしが、赤いゴールラインまでどちらが速く泳ぎつけるか競争しています。
この2匹の現在の位置は、次の3つのうちのどれでしょうか？
(1)上のおたまじゃくしが前に出て、リードしている
(2)下のおたまじゃくしが前に出て、リードしている
(3)まったく同じで、差はない
解答はこちらです。
こんなグループ（企業）が始動しました。
「ASOBIDEA（アソビディア）」。
企業理念は「面白いをカタチに」。面白いもの・遊び心のあるものを企画し、カタチにする企業です。（実は私も参画していまして、ここで案内させてもらいます。）
で、「ASOBIDEA」は具体的にどんな事業・サービスをするのか？
それを以下にご紹介します。結構、多種多様ですよ。
【イベント部門】
●パズル広場 〜さわって遊んで考える、参加型イベント。
●トリックアート展 〜不思議なだまし絵を展示するイベント。
●パズルラリー 〜施設のポイントをめぐる、ナゾ解きイベント。
●ワークショップ 〜自分の作品を作る、セミナー型イベント。
【デザイン部門】
●グラフィック 〜遊びごころあふれるデザインを、ご要望に応じて制作。
●パズルの問題制作 〜クロスワード、漢字パズルなど各種パズル制作。
●だまし絵の制作 〜視覚のトリックを楽しむデザインやアートの制作。
●パズルおもちゃ 〜景品や販促品向けの、パズルおもちゃを開発・提案。
各事業・サービスのより詳しい内容は、上記のリンク先で見ることが出来ます。
これ以外にも、デザイン・製品・イベントなどを通し、「楽しさ・新しさ・面白さ」が感じられるものを多くの皆さまにお届けしたいと思っています。以後、お見知りおきの程、よろしくお願いします。
旅館と陶芸作家、そしてパズル研究家がコラボして、こんなものが出来上がったんだそうです。九谷焼の食器パズル「清少納言 知恵の板」。
この写真では正方形に並んでいますが、並べ方を変えればいろんなカタチにすることができます。いわゆる「シルエットパズル」ですね。
たとえばこれは、熱帯魚のカタチ。他にもいろいろ作れます。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。この食器パズルが出来るまでの経緯なども詳しく書かれています。私が感心したのは、裏返したカタチがパズルとして使えるよう、お皿も裏返して使える仕様に仕上げてあるところです。下の写真がそうです。
ああ、ここにも人の「知恵」がある、なんて思ってしまいました。
さて、これは何を表しているでしょう？ ちなみに銀行の広告です。
この答えと、この広告シリーズの他の画像（問題？）や記事は、こちらでご覧ください。
このブログで紹介していた「だまし絵・広告」のカテゴリー記事が、「トリック・アド紹介記」として独立し、こちらのサイトでの掲載となりました。誘導はしますので(^^)、今後ともよろしくお願いします。
今回も、ちょっとした頭の体操をお楽しみください。産経新聞に連載中のパズルから４問を紹介いたします。
2014年2月23日掲載
2014年3月9日掲載
2014年3月16日掲載
2014年3月30日掲載
「あれ？」と思わせる面白い写真を、広告に応用した事例。フォルクスワーゲンの愉快なアプローチです。
この広告シリーズの他の画像と、紹介の文章の続きは、こちらでご覧ください。元ネタも紹介しています(^^)
今年も大阪駅に、巨大なトリックアートが登場です。今回で３回めになるそうです。
テーマはサーカス。６月末までやっているそうなので、一度見に行かなくては。
大阪駅周辺では、グランフロント大阪が１周年記念のイベントをしていますが、こちらは数多くのリボンを吊って「キティ」を形作ったものが出現しているそうです。
こちらも一見の価値がありそうですね。
今月の「だまし絵シアター」をどうぞ。
黒いインクをこぼしたような、大小さまざまな形のかたまりが散らばっています。
さて、ここには、あるものが隠れているんですが、それは何でしょう？
今回は難しめ。でも、答えを見るとそうとしか見えなくなりますよ。解答はこちらでご覧ください。
海外では、ドキッとさせる「ゲリラ広告」というジャンルがあります。今回はそれをご紹介しましょう。
車の窓がこうなっていたら、ビックリしますよね。ゴルフ場の駐車場に駐めていたりしたらなおさらです。
これは「ゴルフレッスンは当社へ」という広告。「ゲリラ広告」はこの他にもいろいろありますよ。続きは、こちらでどうぞ。
本屋で、安野光雅の「新刊」を見つけ購入しました。
「空想工房の絵本」
これは、雑誌「数理科学」の表紙のために描いた絵をまとめたものだそうです。1969年制作という古い表紙絵から始まり、年代順に1980年までの作品がおさめられています。
なかには、のちに違う画集に収められた有名な絵もありますが、ちょっと見たことないなという絵が多く、安野光雅ファンにはとても嬉しい絵本です。また、それぞれの絵の下に、作者自身が短い感想を書いていて、それがすこぶる楽しいのです。
「締め切りのせいで…」とか「苦しまぎれの結果」などというグチがあったり、「なぜかいたかさっぱりわからない」という絵があったり…。ちなみに「わからない」という絵の秘密は、安野光雅美術館のスタッフが発見しています(^^)
中身の雰囲気を味わってもらいたいので、私自身が面白いと思ったページを小さい画像で載せてみます。が、絵の説明はいたしません。それぞれの「面白さ」は絵本を購入して確認して下さいね。ま、興味のある方への「予告編」がわりということであります。
ほら、ちょっと買ってみたくなったでしょ(^^)
今回は、トリッキー＆セクシーな広告を紹介します。まずは、ゴルフクラブの広告。
ドライバーの赤いヘッドを巧妙にならべて、ちょっと色っぽいビジュアルにしてます。広告メッセージの意図（コンセプト）など、この記事の続きは、こちらでどうぞ。これの他にも、セクシー路線の広告をいくつかご紹介してますよん。
「アンビグラム」は、たぶん聞き慣れない言葉でしょう。英語で、"ambigram"。こちらに詳しい説明がありますが「異なる方向から見ても文字として読み取れるもの」「２つの読み方ができるもの」なんですね。
で、私は、こういうのを自分でデザインしたりしてまして。まずは最近の作品から。
5月の「May」ですが、これは180度回転させても、まったく同じ形です。ちょっとトリッキーで不思議なデザインだと思いませんか。面白そうと思った方は、こちらのコラム「今月のアンビグラム」で、「May」や4月の「April」を題材にしたアンビグラムを紹介していますので見てみて下さい。
で、今回の本題はここから。
「自分で自分の名前のアンビグラムを作ってみよう」という講座が、6月29日に東京で開催されます。講師は、かくいう私でしてちょっと宣伝をさせてもらっているわけでした。
文字をデザインする講座ですが、特に、絵やデザインのスキルがなくても大丈夫です。「アンビグラム」は、デザインするというよりも「線を組みあわせ、作り上げていく」というパズル作りみたいなものなんですよ。
ですから、絵が苦手とか思っておられる方も、ぜひ一度チャレンジしてみてください。なかなか知的で面白い作業ですよ。
講座では「方眼紙」や「トレーシングペーパー」といったものをこちらで用意し、わかりやすく誰でも「アンビグラム」が作れるようにレクチャーしたいと思っています。受講者募集中ですので、どうぞよろしく
今月の「だまし絵シアター」です。
女の子がカタツムリに傘をさしかけているイラストの中に、正三角形が３つ隠れています。まぎらわしいものもありますので、注意しながら見つけてみてください。
解答はこちらでどうぞ。
この写真のガンプラ、さてどちらが本物？（ま、これは写真がわかりやすいなあ）
キャノンが、ガンダムをモチーフにした「3Dトリックアート」のCMを制作しています。
PIXUS×GUNDAM PROJECT「ガンプラ トリックアート スペシャルムービー」 【キヤノン公式】
一つの視点から見ることで、平面が立体に見えるトリックアートですね。このブログでも何度か取り上げていますが、今回はこの「トリックアート画像」が自分でプリントアウトできるのが、新しいかなと。
こちらのページから、２種類のガンプラ・トリックアートの画像がプリントできます。私もやってみました。なるほど、何とかそれふうに見えて面白いです。でも、やっぱり横に本物のガンプラがないと、ちょっと効果があがらないかなとも思いました。（一番上の写真は私のものではないです）
このブログで、何度も紹介している「江戸川乱歩異人館」の第９巻が出ていました。やはり表紙は、ドクロのだまし絵です。
ドクロの横顔をうまく隠そうと苦心されてますね。各巻の表紙のために描いて、これで９作目。続けるのは大変かもしれませんが、ぜひ続刊でも面白い「だまし絵」を披露していただきたいと思います。期待しています(^^)
さて、今回はこの話題だけにしておこうと思っていたら、今日たまたま見ていた関西ローカルのTV番組で「シャレコーベミュージアム」の紹介をしているのに出会ってしまいました。これは、ぜひ一度行ってみたいなあ。
なにしろ、外観が「ドクロ」のミュージアムなんです。
ミュージアムの中には、ドクロのコレクションがいっぱいだとか。調べてみるとFacebookのページがありました。
場所は尼崎ですが、日曜だけの開館だそうです。コレクションだけでなく、ドクロに関する講演会や、ｓＫｂ（シャレコーベ）ダンシングキッズなんていう活動もしていて、なんだかとても楽しそうです(^^)
