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Channel: ARTRICKS(アートリックス)
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JR大阪駅に、巨大トリックアート

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JR大阪駅の上にある、大阪ステーションシティの広場に巨大なトリックアートが出現しています。

テーマは「フラワーステーション」だそうです。この手のトリックアートは人物が入った写真を撮るのが楽しみ方のひとつ。撮影スポットは右下の階段とか、左の方にある魔法のじゅうたんとかですね。

上の写真のような小さめのトリックアートも3つほどあり、丸太を渡っているようにみえたりする写真が撮れたりします。

YouTubeに動画もあがっていました。

期間は6月9日までだそうですので、興味のある方はそれまでに、行ってみてください。

 


Skull illusions - 江戸川乱歩異人館6巻など

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このブログで発売のたびにご紹介している「江戸川乱歩異人館」の第6巻が発売されています。これまでと同じく表紙は「ドクロ」のだまし絵になっています。新しい手法で描いていていいですね。

私は、"Skull illusions"が好きでして、このコミックの表紙を含めていろいろ画像を集めているのですが、今回はその中でも「和製」をテーマにいくつか紹介してみましょう。まずは浮世絵の中に多くのだまし絵を取り入れている歌川国芳の中から2つほど。

歌川国芳:浅倉当吾の霊(部分)

歌川国芳:木曾街道六十九次之内/細久手・堀越大領

国芳はこの他にも、着物の柄がドクロになっているものがいくつもあります(機会があればまたこのブログに載せてみます)。

これは寺沢武一氏の有名な作品「コブラ」に登場する一コマ。宇宙海賊コブラが怪人に襲われ、その怪人の弱点が「ドクロの眉間にある」という情報を得るのですが、それがどこにあるか分からない……。ピンチに陥るのですが、ふと壁にある人形が2つ寄り添った時に「ドクロ」の形になることに気づき、見事に弱点を見つけてやっつけるというストーリーです。これもうまく描かれた "Skull illusion" だと思います。この他にもいろいろあるのですが、紹介はまた別の機会にでも。

奈良町からくりおもちゃ館

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先日、奈良まで出向くことがあり、そのついでに「奈良町からくりおもちゃ館」に行って来ました。

昔ながらの町家を改装した空間で、伝統的なおもちゃを触って遊ぶことができる施設です。

これは「さや絵」。いわゆるアナモルフォーシスですね。

清少納言知恵の板」や知恵の輪もありました。日曜だったので、子どもたちでいっぱい。皆おもいおもいに遊んでます。

簡単なからくり細工の玩具もいろいろありました。あまり見たことのないカラクリに、砂が落ちるのを動力にしたものがあって感心しました。どれも江戸時代の古文書を参考にして製作したものだそうです。

おもちゃ館を後にして奈良の通りを歩いていると、昔ながらの雰囲気をただよわせた古書店や古道具店を発見。そこで見つけたのが上の写真の2点です。本は安野光雅の「ふしぎなえ」。だまし絵本の古典ですね(一冊持っているのですが安かったので購入)。それと「からくり箱」。ふたと底は普通の絵柄ですが側面が寄木細工になっていました。箱根産の古いものなのでしょうね。まさか奈良でこのようなものに出会えるとは! 嬉しい収穫のあった一日でした。

だまし絵シアター「森の中で、かくれんぼ」

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今月の「だまし絵シアター」です。森の中でかくれんぼをしている、3匹の動物を見つけて下さい。

わりと簡単ですよね。解答はこちらからどうぞ。

これまでの「だまし絵シアター」の一覧こちらです。

シスターズ・ブラザーズ〜不思議に魅力的な西部小説

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たまには読書の感想を書いてみます。つい最近出版された「シスターズ・ブラザーズ」(パトリック・ディビット著)を読みました。書店で見つけた時は、本の表紙(Skull Illusion)にひきつけられたのです。ま、いわゆる”ジャケ買い”ですね。

買ったからには…と、読み始めたらこれがなかなか面白く、するすると読めて、数日で読了できました。

1850年代、ゴールドラッシュにわく西部を舞台にした物語で、主人公は悪名高き殺し屋兄弟。暴力と死が日常の、粗野で冷血なふたりが旅を続けます。物語の語り手は、殺し屋の弟・イーライなのですが、この語り口が不思議な魅力にみちていて、彼とともに殺伐とした世界を渡り歩くことにひきつけられていくのです。イーライは切れると何をするかわからない粗暴な男なのですが、人間観察にすぐれていて、どこか心優しく、詩的であったりもします。彼の目を通した"死と暴力の日々"が、なんだか人間の根源的な部分を刺激してくるようで、時に不快に思ったりしながらも、作品世界にのみこまれる楽しさがありました。(まあ、あまり女性読者向きの小説ではないかな……)

表紙のことも少し。見返しに、表紙イラストの作者として、Dan Stiles という名前が記されていたのでネット検索してみました。ポスターなどを手がけるアーティストで、シンプルな造形が持ち味。なんとなく、Noma Barと作風が似ている感じですが、もちろんオリジナリティにあふれた作家です。彼のページで見つけた、下のようなデザインがとても気に入りました。

 

産経新聞バラエティークイズ・漢字系6問

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産経新聞に掲載中のパズルのうち、漢字パズルを6問どうぞ。6問もあれば、わりとたっぷり楽しめるのではないでしょうか(^^)

2013年1月27日掲載

2013年2月10日掲載

2013年3月3日掲載

2013年3月24日掲載

2013年4月7日掲載

2013年4月21日掲載

動く錯視を使った、きゃりーぱみゅぱみゅ出演の広告

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まさか、このブログで「きゃりーぱみゅぱみゅ」を取り上げるとは、思わなかった〜(^^)

先日、KFCの店舗の前を通って見つけたのが、下のポスター。あわてて撮ったので写りが良くないですが…。

背景や着ている服が、有名な「動く錯視」のパターンになっていて、キャッチフレーズも「クラクラしてる?」なのです。

制作意図としては、錯視効果でクラクラさせたかったんでしょう。でも、あまり効いてないかなというのが個人的感想です。もっと動いて見えるのがないかと検索して見つけたのが次のポスターとCMです。

どちらも「錯視」効果はそれほどないかな。商品やモデルを取り込むと、パターンの面積が小さくなってしまうんですよねえ〜。動く錯視応用のビジュアルは難しいなあと思った次第でした。

面積パズルベストセレクション 〜 アタマが柔らかくなる!

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こんな本が出ました。

面積パズル・ベストセレクション 〜 アタマが柔らかくなる! 三輪みわ著(日本文芸社刊)

以前に出させてもらった「知的な頭になる面積パズル」と同じ系列のパズルを収録した本で、サイズが少しコンパクトになっています。

タイトルに「ベストセレクション」とありますが、問題はすべて新作オリジナルですので、じっくり頭の体操をしていただけると思います。難易度が高めの面積パズルも収録されてますし、長方形だけではない三角形や円の面積を求めるパズルも入っています。脳トレ系パズルも10問収録されてます。興味のある方はぜひどうぞ(という宣伝でした)。


だまし絵シアター「ナゾの掛け軸」

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今月の「だまし絵シアター」です。

奇妙な筆文字が書かれた、不思議な掛け軸がかかっていますが、さて、これは何を表しているのでしょう?

今回は、だまし絵というより、トリックアート的クイズですね。ノーヒントでも割りと簡単だと思います。解けないかたは、さらに「ヒントとなる文章」や「解答」をこちらでご覧ください。

A rotating top looks like Mt. Fuji. 回すと、富士山に見えるコマ

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A rotating top looks like Mt. Fuji. 回転しているコマの青い部分が、富士山のように見えませんか?

 

動画で見るともう少しわかりやすいかもしれませんので、どうぞ。

コマが止まってみると、意外な形と模様ですよね。これを回すだけで、富士山が出現する現象に驚かされますし、とても面白いと思いました。

これは先日、あるところで撮影させていただいたもので、私はまだ入手していません。でも入手先は教えていただきました。こちらのサイトにある「透明ゴマ」という商品です。通販もしていますので興味のある方はどうぞ。

Don't text and drive.〜だまし絵風で面白い広告

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下のポスター、パッと見はアルファベットのFですが…

よく見ると、バスが形作っている"F"だったのだと気づきます。

この広告のメッセージは、"You either see the letter or the bus. Don't text and drive."つまり「あなたは、バスか文字かどちらかしか見られない。ドライブ中は、メールを打たないで」というものです。なかなか面白いですよね。

英語の"text"は厳密には名詞なんですが、最近は"Text me"で「メールを送って」という意味に使われたりしてます。それが時代に敏感な広告にも登場してきたというわけであります。同じ趣旨のビジュアルで、「犬編」と「少女編」もありました。

だまし絵としての出来は、やはり「バス編」が一番いいように思いますね。

産経新聞バラエティークイズ・4問

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新聞連載中のパズルより。ひまつぶしに解いて遊んでみてください(答えは掲載しませんが)。

2013年4月27日掲載

2013年5月5日掲載

2013年6月2日掲載

2013年6月16日掲載

宇宙人は、どれだ?

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ずいぶん前にネットで見つけて、面白いというか変だなあ〜と思って保存しておいたものです。これは、中国で小学2年生向けに出題された算数の問題なんだとか。

1行目は「下の4人は宇宙人です」。2行目は「下の4人は宇宙人ではありません」。3行目は「では下のうち、宇宙人はどれでしょう?」という意味です。

小学生用の出題なので、「仲間さがし」系のイラスト・パズルといったところでしょう。「全くお手上げ」「問題がナンセンス」という反応ばかりで不評だったそうで、まあ確かにいい問題とはいえませんね。久しぶりに検索したらこのサイトにより詳しい記事が書いてありました。

私もこの画像をずいぶんにらんで、なんとか自分なりの答えを見つけてはいるのですが、それが正解かどうか、調べるすべはもうないかなあ。ま、興味のあるかたは(いい問題ではないのは承知のうえで)解いて遊んでみてください。ちなみに、私の答えは「宇宙人は左から◯番目」(しばらくしたら、コメント欄にでも自分の解答を書き込んでみますね)。

 

 

だまし絵シアター「不思議な黒い影」

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今月の「だまし絵シアター」です。

今回は、シンプルなデザインに現れる不思議な現象をご紹介します。下の画像をじっくり眺めていると、そこには描かれていない黒い影(斜めのライン)が見えませんか?

なぜ、黒い影が見えるのかは、こちらで解説しています。

「だまし絵シアター」の一覧はこちらです。

パズルなグッズたち

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おもしろいなあと思って保存しておいた「パズルなグッズ」あれこれの画像。海外から取り寄せてまで買う気にはならないけど、どこかの売り場でふと見つけたら買っちゃいそうではあります。

(1)Maze Cafe

(2)Food Face

(3)Zigsaw cutter

(4)Bar games drink mats


近所でやっていた、トリックアート展

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ごく近くにある大型ショッピングモールで「目にも不思議な錯覚展」というのをやっていたので、見てきました。夏休みということもあって、子どもたちでいっぱい。みな、楽しそうに展示物を見て回っていました。

「エイムズの部屋」はなかなか人気でした。

この他にも、「体がゆがんでみえる凹面鏡・凸面鏡」「ときどき反対に回って見える物体」「スリットを覗いて見るアニメーション」などなどの展示物がありました。「だまし絵」もいくつか展示されていて、私はその写真ばかり撮ってしまいました。

この時期、トリックアート展は全国各地でよく開催されていますよねえ。ちょっとしたブームなのかなと思います。そういえば、去年の夏は私の作品をメインにした「だまし絵展示会」もあったのだった。自作の「だまし絵」をこんなふうなパネルにして貸し出すビジネスでも考えてみようかな(^^)

産経新聞バラエティークイズ・4問

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新聞掲載中の自作パズルより。ひまつぶしに解いて遊んでみてください。

2013年7月7日掲載

2013年7月28日掲載

2013年8月11日掲載

2013年8月18日掲載

Skull illusions - 江戸川乱歩異人館7巻など

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髑髏のだまし絵は、面白くて大好きです。で、コミック本の「江戸川乱歩異人館」第7巻が出ていて、この表紙がいつものごとく「髑髏のだまし絵」になっていたので、ご紹介しておきましょう。今回は髑髏の横顔ですね。

ということで、今回は「髑髏の横顔」のだまし絵をいくつか掲載してみます。

上の3つは、いずれも出典不明(unknown source)。古い時代のものだとは思いますが…。

これは、自作。昨年のハロウィーン向けに作ったもので「だまし絵シアター」にも掲載されました。

だまし絵シアター「あれ、どこか変ですよ」

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今月のだまし絵シアターをどうぞ。イラストのどこかに変なところがあります。さて、どこでしょう? 

すぐに答えを見ないで、じっくり考えてみてくださいね。まあ、ネタを知っている人にはすぐ分かるのですが……あ、それは当たり前か。

解答は、こちら。「だまし絵シアター」をはじめてから、これがちょうど40作品目となりました。

 

折りたたむのが楽しくなる、Tシャツ

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これは面白いシカケのあるTシャツだなあ〜。とても感心しました。一見したところ、お下げ髪の女の子が描かれたTシャツなのですが…。

これがどうなるかは、動画で見てみてください。

子供にシャツの折りたたみ方を教えるという狙いから生まれたのでしょうか。

foldieというサイトで、この他の作品も見ることができます。下の写真もそのひとつですが、さてこれには何が隠れているのでしょう。気になる方は、こちらのサイトで確認してみてください。

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